社畜なんかじゃない(仮)

~ 新卒1社目で地獄を見た私から、転職を考えているあなたへ伝えたいこと ~

今年のボーナスの平均っていくら?

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ボーナスの季節がきたぞー!!

期待と期待と期待でいっぱいのボーナス!一般的には毎年2回、夏と冬の一大イベントですよね!

そこで、ボーナスの平均金額や支給時期、ボーナスで損をしないための退職のポイントなどをご紹介します。

 

ボーナスの時期はいつ?

公務員と一般企業(民間)で時期は異なります。

 ■公務員のボーナス支給日は夏が6月、冬が12月

公務員は法律や条例でボーナスについて定められているので、ボーナス支給日は、国家公務員は夏は6月30日、冬は12月10日となります。

そのため、公務員のボーナスは、6月と12月に支給されることが多い傾向にあるようです。

■一般企業のボーナス支給日は夏が7月、冬が12月

一般企業(民間)の夏のボーナスは公務員の支給日より遅い時期が多く、一般的には7月が多いようです。そして冬のボーナス支給日は12月が多い傾向にあります。

 

ボーナスの平均金額は?【業種別】2015年夏季賞与

経団連の2015年大手企業業種別夏季賞与によると、大手企業の従業員1人当たりのボーナスの平均は約89万円で、2014年に比べて2万円以上増加しています。

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参照:https://www.keidanren.or.jp/policy/2015/071.pdf

 

ボーナスの平均金額は?【年代別】2015年夏季賞与

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2015年夏のボーナス、平均推定支給額は61.6万円で昨年比5.8万円アップ - エキサイトニュース(1/2)

 

性別で見ると、男女ともに2014年よりも増額。

年代別で見ると全ての年代で増額。中でも50代のボーナスがとくに伸びています。

 

2016年はどうなる?!夏のボーナスの見通し

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三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の調べによると、2016年夏の民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)のボーナスは2年ぶりに増加すると予測しています。

 その理由として、労働需要がタイトな中、今年の春闘では基本給よりもボーナスの増加を基軸とした年収ベースでの賃上げが進んだことから、一人あたりの平均支給額は35万8,409円(前年比+0.5%)と増加。

 2016年夏の国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)の夏のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は63万4,800円(前年比+2.4%)に増加すると予測されています。

 理由としては、平均年齢の上昇および人事院勧告による月例給の引き上げを背景とした基本給の増加、ボーナス支給月数の増加などが引き続き支給額を押し上げる要因となるそうです。

 

www.murc.jp

 

ボーナスから税金が引かれるって本当?

ボーナスで何を買おう?旅行に行こうかな?貯金しようかな?などと使い道を考えるのって楽しいですよね♪

そんなボーナスですが、明細を見て「え?思ってた金額と全然違う!」とガッカリしたことはありませんか?

実は、ボーナスにも色々なものが控除されて、実際の手取りが悲しい金額になってしまうんです。

 

■ボーナスから控除されるもの

○健康保険料

健康保険とは・・・雇用労働者およびその被扶養者の疾病・負傷・死亡・分娩などに対し、その損害・医療の保障、保険給付を行うための公的な保険。

 

○厚生年金保険料

厚生年金とは・・・厚生年金保険法に基づき、定められた事業所の従業員に老齢年金・障害年金・遺族年金などを給付する政府管掌の社会保険制度。一般に、保険料は事業主および被保険者がそれぞれ半額を負担。

 

雇用保険

雇用保険料とは・・・雇用保険事業に要する費用にあてるために政府が徴収する保険料。事業主と労働者の双方で負担する。労働者の負担分は、事業主が徴収し、労災保険料と合わせて、労働保険料として納付する。

 

所得税

所得税とは・・・個人の所得に対して課される国税

 

 と、こんなに色々引かれているんです。

ボーナスが支給された際はきちんと明細を確認しましょう!

 

自分のボーナスの手取りを知りたい!

賞与計算のシミュレーションというツールがあるので、ぜひやってみてください。

ご自身のボーナスの参考になりますよ!

www.humanvalue.jp

 

例えば・・・ボーナスの額面が100万円だった場合

 

・30歳・配偶者あり子供1人の場合

控除額の合計は約20万円。手取り金額は約80万円。

・30歳・独身の場合

控除額の合計が約22万円。手取り金額は約78万円。

 

ボーナスをもらってから会社を辞めたいな…

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会社を辞めたいけどボーナスがもらえなくなるんじゃないか、ボーナスをもらってから辞める方法を知りたい!という方のために、損をしないためのボーナス時期の転職をご紹介します! 

■賞与規定を確認しましょう!

ボーナス時期に合わせて転職をしようと決めたら、まずは現職の「賞与規定」を確認しましょう。
一般的に賞与算定期間は、賞与支給前の半年間が対象になりますが、企業によっては年2回のボーナスではなく、例えば3ヵ月ごとに査定を行う場合もあります。
また、上記でお話したように、一般企業の賞与支給時期は夏が6月〜7月、冬は12月の企業が多く見られます。これらを考慮したうえで、転職スケジュールをたてましょう!

■退職を申し出るタイミングは…ボーナス支給後がベスト!

ボーナスをもらって退職するためには、ボーナス支給後に退職届けを出すのがベストです。
経営者の判断によってボーナス支給額が決められる場合は、支給日前に退職の意思表示をすることで減額されてしまう場合があります (賞与支給ルールがきちんと定められている場合は例外です)。
納得のいくボーナスをもらって退職したいのであれば、退職することを悟られず、支給後に退職を申し出るのがベストです。 

■「ボーナスもらい逃げ」の悪印象を残さない!

ボーナスをもらった次の日に退職届を提出!とやりたくなる気持ちはわかりますが、業務の引継ぎ時間も確保せず、ボーナス支給後即退社となると、「ボーナスもらい逃げ」の印象を与えてしまい、周囲にも迷惑がかかります。

気持ちよく退職するためには、ボーナス支給後1〜2週間以上経ってから退職届を出し、その後引継ぎを行う十分な期間(約1ヵ月)を設け、周囲に悪印象を残さないようにしましょう。

 

損をしない転職をするためには、転職エージェントを使うことをオススメします。

ボーナスをきちんともらえるよう、転職のスケジュール調整や現職での対応方法をアドバイスしてくれますよ。私も転職の時、エージェントに本当に助けられました。

 

オススメの転職エージェント

mynavi-agent.jp

doda.jp

www.r-agent.com